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カナダ バンクーバー

 2009年に開かれた「Second Symposium on Heat-Air-Moisture Transport: Measurements and Implications in Buildings」(主催:ASTM -American Society for Testing and Materials- International Committee C16 on Thermal Insulation)で講演するために、カナダへ行きました。

4月17日(金)

 大阪伊丹空港から定刻通りに成田へ移動し、約3時間の待合の後、エアカナダに乗り換えて、定刻の現地時刻11時50分(日本では朝の4時頃)にバンクーバーに到着した(フライト時間は8時間15分)。エアカナダの機内では、夕食と朝食の2回の機内食、ビール2缶(ハイネケン)、ブラックコーヒー、各座席に備え付けのモニター(映画などが見れて、運行状況もわかる)と、サービスは良かった。 しかし、乗り物に乗車中は眠れない私にとって、狭い座席と長時間の禁煙がかなりつらかった。空港からはエアポートバスに乗り、宿泊先のハイアット・リージェンシーへ行く。 さすがにホテルの部屋の超デラックスさには驚いた(ツインのキングサイズ、ただし料金はシングル)。長旅で疲れたので少し休もうと眠りに就くと、5時間も熟睡してしまった。 19:00に同行のH先生とロビーで待ち合わせをし、ロブソン通りを歩き回って、さんざん迷ったあげく、漢記(HON’S)という中華レストランに入った。 ホテルに戻ってH先生と別れて、一服して、再び街に出る。 酒屋、自販機を探すが見つからず、スーパーマーケットにも缶ビールがなかった。 失意の中、ホテルに戻り、ミニバーの7.25C$(660円)もするハイネケンを飲む。

4月18日(土)

 8:00頃、第1回目のビール捜索に出かけるが見つからず、ホテルの横のマクドナルドで朝食をとった。ベーコンエッグバーガーとコーヒーを注文したが、BACON BAGLEが出された(英語が通じてない)。一度ホテルの戻り少し休憩して、再度捜索に出かける。カナダはスターバックコーヒーの店、または同様のコーヒー店がたくさんあり、飲食店もファーストフードでなくてもテイクアウトが普通のようだ。それはさておき、かなり歩いた先の小さなお菓子屋(駅の売店みたいな店)である情報を得ることができた。酒を売っている店、そう、リカーショップの場所だ。ワンブロック南に行き、右に曲がってツーブロック先と親父は言った。しかし、そのような店を見つけることができなかった。そこで、とうとう最後の手段をとることにした。インターネットだ。14.95 C$(1,360円)を支払い、得た情報はこうだ。カナダは路上での喫煙と飲酒を禁止しており、違反すると罰せられる。なんと、レストランも禁煙が法律で定められている。よって、お酒を売るところは限られており、私の滞在しているダウンタウン近辺には5件しかない。当然、ビールの自販機(たばこも)なんかない。どおりでスーパーマーケットに行っても売っていないはずだ。そんなことを考えながらネットで見つけた住所に向かうと、その店は隠れるように存在していた。それも親父の言った場所に。ぱっと見じゃ分からない店構えで。しかしながら中はすごく広く、あらゆる種類のお酒が並べられていた。こうしてどうにか念願のビールをゲットすることができたのだった(6缶、13.55C$(1,233円))。ホテルに戻るともう昼だった。しばらくしてH先生から電話がかかる。体調を崩したので昼からの市内観光はキャンセルしたいという内容だった。仕方なく、一人で観光することにした。昨日と今日の午前中はロブソン通りを中心に歩いたので、海の方へ行くことにする。その後、ガスタウンに向かった。LOOKOUTという展望台(13C$(1,183円))に上って、バンクーバーの景色(360°)を眺め、街中を散策して帰る。遠目に見たガスタウンはガラス細工の店が立ち並ぶ北海道小樽市の通りのような感じだが、実際はかなりさびれていた。ホテルに帰ると、やがてH先生から電話があり、19:00に食事に行くことになった。今夜はイタリアンで、ボロネーゼ・ミートボールを頼み、ワインも飲んだ。食後にはコーヒーもいただいた。

4月19日(日)

 外の騒々しさに目が覚める。シャワーを浴びて下に降りてみると、どうやらマラソン大会(サン・ランというイベントで10km走と2.5km走がある)のようだ。大会を盛り上げるためのバンド演奏が行われ、ゼッケンをつけた人々がたくさんの右往左往していた。 そんな喧騒を尻目に、とりあえず、朝食をとり、本番に備えて講演の練習をした。そして、会場へ。レジストレーションを済ませ、名札をもらう。パワーポイントのファイルをメインコンピュータにコピーしてもらい、主催者の用意した軽食(昼食)を食べる。パソコンを持って行ったが必要なかった(ビール探しには活躍したが)。 今回の会議はproceedingがなくてabstractのみが配布された。 したがって、発表の内容を変えた方が良いのだが、用意した原稿で押し切ることにする。 講演は順調に始まったが、終盤の方で、のどに何かがひっかかって咳きこむことが多くなり、ただでさえひどい英語のspeakingなので、「難しい質問は控えよう」といった会場の同情を十分にひいたかもしれない。会議の後のdinerはいくつかのグループに分かれて円卓で食事をとる形式だった。私は隣の人(イギリス人だけどインド系・若い学生風でベジタリアンだった)に数回話しかけた程度で、周りの人たちの会話がまったく分からなかった。そうそう、途中でたばこが吸いたくなったので、部屋を出て、ホテルの人に喫煙場所を聞くと、1階のロビーだと教えてくれた。 1階へ行くと、それらしき場所がないので、またまたホテルの人に聞くと、外だという。 外に出ると、灰皿がないので、ベルボーイに聞くと、その辺に吸殻を放っていいらしい。 少々、驚いたが、良識ある私は、吸殻はハンカチにくるんで持って帰った。 やがて、宴もたけなわ、おみやげのペンをもらって、宴会が終了し、部屋に戻る。

4月20日(月)

 朝起きて、ふと気がつくと、部屋の中に料金の明細が入れられていたのだが、なんと税金だけで88.62C$(8,066円)もある。訳のわからない明細も2.5C$(228円)ついていた。537C$(48,878円、一泊16,293円)の宿泊費のはずが、628.12C$(57,171円、一泊19,057円)に化けてしまった。びっくりである。 7:15にシンポジウムの主催者が用意した朝食をいただき、その後、部屋に戻ってシャワーを浴び、帰り仕度をする。 9:55のエアポートバスに乗って空港へ行く。チェックインして、ゲートを越えると、カナダは出国審査がないので、もう出発ロビーだった。定刻の13:30、成田行きの飛行機はバンクーバーを飛び立った。フライト時間は約10時間。 またまた、禁煙と狭いシートとの戦いとなったが、飛行機は無事に4月21日(火)の15:30に成田に到着する。 17:55、伊丹行きの飛行機に乗り、到着が19:10。 H先生と別れて、21:20頃に家に着いた。 帰国の翌日、郵便局で余った420C$を換金したら、レートが70.99円と20円も下がっており(手数料の関係もあるのだろうが)、8,400円も損をした。現金はあまり持って行かない方が良いみたいだ。

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